学生時代に大した経験がなく不安になっている人へ対処法を人事が語ります!!
何か特別な経験がないと内定をもらうことができないのではないかと不安に思ってしまってはいませんか?
2015.07.27
ざっくり言うと
- 特別な経験は必要ない
- 企業がどの行動レベルを求めているかを知ること
- 今から頑張るだけでも内定の可能性は高まる
はじめに
「自己PR」や「学生時代頑張ったこと」を考える時に
これまでなんとなくサークルとバイトしかしてこなかったな。。。
と考えている人も多いと思います。。
今回は
人事の方が
「学生時代大した経験をしていなくて就活が不安」
という相談を受けたら
どのように対応するかという内容のブログを見つけたので
紹介いたします。
「特別な経験をしてなくても大丈夫!」というアドバイスでいいのだろうか?
プロがどう対応するのか興味があるので、学生の相談を受ける立場の方に会うと、出典 なべはるの人事徒然
「こんな相談を学生に受けたらどうしますか?」
と質問をしてみるようにしています。
すると、たいていの方が下記のように応えるそうです。
「企業は特別にスゴい人だけを採用したいわけじゃないから大丈夫だよ」
「自分では大したことないと思っていても企業から見たら強みに見えることがあるから一緒に振り返ってみよう」
とても優しくかつ建設的でさすが学生支援をされている方だなぁ、と感心するわけですが、実際に採用の現場にいる身からすると少し違和感を感じてしまいます。
面接官はこれまでの経験を重視している??
人事の方が
「面接の合否は面接の出来では決まらない」
というブログを書いているので
是非読んでみてください。
どこまでの行動レベルが求められるかは企業によって異なりますが、もし相談者の行動レベルが志望企業の求める行動レベルに達していない場合、どんなに面接の対策をしても採用される可能性はかなり低いでしょう。出典 なべはるの人事徒然
今から頑張れば大丈夫です!!
「企業はスゴい人だけ採用したいわけじゃない」のは本当だし、出典 なべはるの人事徒然
「相談者が認識していない強みがあるかも」
というのも本当です。
「今からあがいても間に合わない」という現実的な視点もあるのかもしれません。
もし私がタイトルのような相談を受けた場合、出典 なべはるの人事徒然
「企業は何かを頑張った人を採用したいからダメかも。自信がないなら今から何か頑張ってみよう」
と答えることにしています。
そうすることで志望企業に合格しやすくなるかも、というのももちろんあるけれど、それだけではなくて。
現時点で胸を張って頑張ったと言える経験をしていない(少なくとも本人はそう認識している)人が、今から何かを頑張って”やり切った経験”をするのは絶対にその後の人生にプラスになると思うからです。
「あの会社に入りたい」とか出典 なべはるの人事徒然
「面接で隣になった人がスゴい人で自信なくした」とか
「就活がとにかく不安」とか。
きっかけは何であっても、「このままじゃダメなのかも」と気づいたことは一皮むける絶好のチャンスで、それを無駄にしてほしくないと思うのです。
実際には上述のとおり企業はスゴい人だけを求めているわけではないので、「このままでも大丈夫」なのかもしれませんし、逆に今から何かやったところで付け焼刃で面接ではアピールにならないかもしれませんが、それはそれでいいじゃない。
踏み出したその第一歩は、面接でのアピールにおいてはムダになっても、人生においては絶対にムダにはならないはずです。
おわりに
読んでみてどうでしょうか??
今からでも
努力すればそれは立派な「頑張ったこと」になります。
なにより、面接官が一番チェックしているポイントは
頑張ったことの「大小ではなく」
「頑張った過程」を評価しているのです。
なので、なぜそれを頑張ろうと思ったか「理由」もしっかり考えて下さいね。
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