【テンプレート】「学生時代に頑張ったこと」選考を通過した厳選回答文5つ①

学生時代に頑張ったこと、どうかけばいいんだろう。困った時のお手本はこちらから

自己PR  エントリーシート 

2015.06.04

ざっくり言うと

  • ガクチカってどう書けばいいの?
  • 先輩たちのガクチカ集
  • ポイントは端的にわかりやすく書くこと!

はじめに

学生時代に頑張ったことの
「書き方」や「コツ」は様々な情報サイトにはありますが
正直な話、どのように書いたか教えてくれよ…というのが学生のホンネだと思います。

そこで、年間10000人以上の就活生にセミナーを行っているプロの就活講師の方に
「上手く書けているな」と思う
選考通過エントリーシートを5つ選んでいただきました。

①丸紅 総合職 K.Yさん

ケニアのスラムで4ヶ月間、住み込みでNGOのビジネス部門で働いた。
就任をした時、ビジネス部門は名前だけでこれまで一切活動してこなかった事を私は初めて知らされた。一切仕事は無く、前任者もビジネス作りを諦め遊び惚けていた。
この状況に愕然とした私は、一度活動する事を諦めかけた。

しかし「誰かがやらなければ」
「ビジネスを作り、人々がこの環境から抜け出す選択肢を提供するという想いを忘れるな!」
と自分を奮い立たせ、その後自分のやるべき事を全て逆算して考えリスト化した。
そして市場調査、人々の生活スタイルと能力の把握、周辺の有効資源の調査、他NGOとの協賛イベントによる認知度アップを行った。

結果、有言実行を繰り返し兎に角一歩ずつ進もうとする私の姿勢に共感したくれたメンバーや現地のコンサルタントの方に協力を得ることができ、ビジネストレーニングの導入及びビジネス3つの創出に成功した。

②明治安田生命 特定市場営業職 A.Sさん

学生時代に力を入れたことは、地域開発プロジェクトである。

「ぱど」という地域雑誌に載せる「読売ランド前」のマップ作りに携わり、店の取材をして記事をまとめた。
しかし、班員で進めていく中で以下の問題に直面した。
1.同じ班の後輩が自ら行動しようとしない。
2.授業用の掲示板に提案をしても、反応をしてくれない。

この問題を解決するために、私は以下の行動をとった。
1.年齢に関係なく一緒に作業していきたい趣旨を伝え、役割を個別に割り当てる。
2.ラインのグループを作り、気軽に意見交換ができる環境を作る。
すると、次第に後輩から意見を言ってくれるようになり、個人の役割も最後まで取り組んでくれた。また、ラインで提案することですぐに反応を示してくれた。

その結果、私たちは自分たちが満足のいくマップを作ることができた。
商店街の方々と交流を持つこともでき、この企画を通して改めて人とつながることの楽しさを感じた。

③リクルートスタッフィング 総合職 S.Jさん

海外インターンでチームの代表を務め、チームを優勝に導いた。
インターンでの優勝を目指し、海外での新規事業立案に臨んだ。
そのためには現地でのニーズの発掘が必要であった。

そこで「現地の人々100人へのヒアリング調査」という目標を設定した。
しかし海外調査最終日の時点で50人という結果だった。
「諦めよう」という提案が出る中、私は「できるかできないかを判断する前に、できる方法を考えよう」と仲間を鼓舞し、以下の提案を行い実践した。
1)アンケートを記入方式から指さし方式への切り替えで時間短縮
2)2人1組のチームから個人調査への切り替えで作業効率アップ

結果、目標であった100人を達成、さらに現地での信憑性の高いデータが評価され優勝することができた。
このことから、目標達成に対して最大限の努力をすること、そして問題点を把握しより早く解決策を導き出すことの大切さを学んだ。