OB・OG訪問で必ず聞いておきたい5つの質問

自分に合う企業を見定めるために必要な質問とは?

業界・企業研究  面接対策  マナー 

2015.05.13

ざっくり言うと

  • 自身の強みがいかせるか
  • 入社後のミスマッチはなくせるか
  • 社風や福利厚生はどうか

はじめに

OB・OG訪問で考えるべきこと

OB・OG訪問時どのような質問をしたらいいのか
困ったことはありませんか?

今回は就職活動でしっかりと持って欲しい軸の中の
「自身が志望する企業で強みが活かせるか?」
「入社後のミスマッチを無くす」
この2つの軸に満たされているかどうかを基準に、
この5つの質問内容を挙げさせて頂きました。

この2つの軸は、自分に合う企業を
見定めるための大事な軸となります。

今回はこの2つの軸にきちんと満たすために、
どんな質問をすればいいか解説します。

①志望する職種の仕事内容は?

営業」といっても色々な働き方があります。

例えば
▼1から企業との信頼関係を開拓する新規営業
▼既に顧客として提携している企業に
 フォローの営業をするルート営業
▼損害保険業界で多い「代理店営業」

など、働き方は様々。

その中で自身の強みが
活かされるかどうかを考えてみて下さい。

②相手になるクライアントは?

上記した営業の働き方でもそうでしたが、
続いては誰に対して仕事をしていくのか。
この要素も考えたいです。

例えば、食品業界の営業マンはスーパーや
ドラッグストアの店長さんがお客様となります。
また、商社マンは各企業のトップの方々と
仕事をしていく事が多いです。

このように誰に対して仕事をしていくのかによって
求められる能力がイメージできますよね。

③どんな社風なのか?

これは非常に重要だと考えます。

体育会系の社風なのか、殺伐とした雰囲気ではなく
ゆったりとした働き方の社風なのか、私服なのか、
夏でも必ずネクタイを付ける社風なのか。

各企業によっても様々ですね。
自分の働く価値観と企業の価値観とが
合致しているか、すり合わせてみましょう。

④入社前と入社後の違いはあったか?

勿論、入社前と後にまったく
ギャップがない企業はほぼ無い
のではないかと思います。

例えば
「思っていた以上に重労働だった」とか、
「想像以上にパソコンに向かう作業が多い」など、
少なからずギャップは生まれるかと思います。

しかし、大事なのは選考を受けるかどうか
判断する前までに、そのギャップをなるべく
埋めておくという事だと思います。

大きければ大きい程、入社後に耐えられなくなり、
辞めてしまうケースも少なくないはずです。

⑤福利厚生はどうか?

「給料ってどのように上がっていきますか?」
「有給は取り易いですか?」
非常にストレートな質問ですよね。

しかし、学生の皆さんはこの部分が一番聞きたいと
言っても過言ではないのではないでしょうか?

女性だったら「結婚しても働きやすいか」
という質問もそうですよね。

説明会では聞きづらいかもしれませんが、
OB・OG訪問は基本的に人事以外とお話します。

また、その質問内容が人事部に
回ってしまう事も聞いたことはありません。

ぜひ直接聞いてみて下さいね。

おわりに

いかがでしたか?

OB・OG訪問どうしたらいいんだろと
悩まずに積極的に行動をして、
自身の就活に役立てていきましょう!