ここで差がつく!今から始めよう「就活ノート」

就活ノートは就活生の必需品。ですが、ちゃんと書き方をわかっていますか?

2016.08.10

ざっくり言うと

  • 就活ノート、作っていますか?
  • 就活ノートの活用法とは?
  • 実際に、どうやって書けばいいの?

はじめに

夏休みにサマーインターンに参加した、
もしくは今から参加するという3年生の皆さん!

インターンシップへの参加だけで
満足していませんか?


せっかく参加しても、
その経験をうまく活かせる人と
そうでない人がいます。

その差とは何でしょうか?

「就活ノート」作ってますか?

早期内定者の約8割が作っているともいわれる
「就活ノート」
皆さんは作っていますか?

就活ノート作成開始の時期として、
3年の夏は早いと感じる方もいるかと思いますが

今後の就活に向けて重要なステップとなるため
サマーインターン前後のこの時期から
作り始めることが大事なんです!

インターンシップについて企業側は
「採用活動とは関係ありません」
と明記している場合も多いですが、

インターンシップは事実上就活の一部であるうえ
学生側もインターンシップに参加後に
自ら振り返る時間を設けることは、
次回の面接に生かせるだけでなく
自己分析にもつながります。

つまり、インターンシップ開始の時期から
就活ノートを作り始めている人は
そうでない人に比べて
スタートダッシュが早いということです。

就活におけるスタートダッシュの重要性
みなさんよくご存じですね?

さあ、今すぐ就活ノートを作りましょう!

活用法

これから就活をしていくなかで、
セミナーや説明会・選考において何十社もの企業を見ることになります。

毎回そのとき得た
情報/受けた印象/考えたこと/反省
を忘れずに覚えておくことは
なかなか難しいものです。

そこで
効率よく情報を整理し
後から見返せるためのツール
が、
就活ノート」です。

就活ノート用のノートも
いろいろなものが市販されており、
どんなものを購入しようか迷う方もいると思います。

しかしそもそも就活ノートとは
情報を効率よく整理するためのツールなので、
準備や作成に時間がかかってしまっては
本末転倒ですね。

そこで、ノートに書き込む情報は
毎回自分で自由に決めることで
スケジュール管理・就活の記録・企業分析などを
1冊でまとめて管理することもでき、
無駄な時間も省略できるので効率的だと言えます。

また、関心の高い企業ほど
情報量が多くなってしまうものなので、
企業によってボリュームに差が出ることは
気にしないでよいでしょう。

A5サイズなど持ち運びのしやすいサイズの
ルーズリーフやノート、
フリーページの多い手帳などを用意し、
自分で使いやすいノート作りをしてみましょう。

具体的には?

就活ノートの三大意義として

・就活記録
・企業研究
・自己分析

が挙げられます。

そこでインターンシップ参加にあたって
どのようなことを書けばいいのか解説します!

【就活記録】
企業名・参加インターンシップの種類
選考段階の反省点
(参加後)
ワーク内容とその反省点・気づき
企業に受けた印象
フィードバックをもらった場合はその内容
インターンシップを通じて考えたこと

これらを当日中に書き留めます。

【企業研究】
インターンシップ前に、参加する企業の基本情報を
公式HPなどで調べて書き留めておきましょう。
その業界の他の企業なども調べておくと
後で比較しやすいです。

【自己分析】
参加して感じたことを振り返り、
どのような部分に魅力を感じ
どのような部分は共感できないのか
といったことを洗い出すことができます。
これにより、
今後の就活方針や軸を決めることにつながります。

【記入例】

おわりに

せっかく選考を潜り抜けて
参加できることになったインターンシップ、
できるだけその成果は大きくしたいものです。

目指すは、
今後の就活戦略を考える際の材料にもなる、
自身のキャリアに対する思考整理ツール
として使えるようなノート。

さあ、
早い時期から就活ノートを作って
良いスタートダッシュを切りましょう!