就活にも「見合い結婚」と「恋愛結婚」が存在する?!
就活は恋愛と似てるって、どこかで聞いたことありませんか?
2016.08.04
ざっくり言うと
- 就活と結婚は似てる?!
- 現在の就活は見合い結婚型就活??
- 恋愛結婚型の就活が望ましい!
はじめに
突然ですがみなさんは、結婚をする場合、
「見合い結婚」と「恋愛結婚」の
どちらが良いですか?
「そのときになってみないとわからない!」
という人も多いのではないでしょうか?
一方、就活は「そのときになってみないと…」
というわけにはいきません。
現在の就活には、
・見合い結婚型就活
・恋愛結婚型就活
の2種類があります。
今回、みなさんがどのように
就活を進めていけば良いのかをお伝えします。
この記事を読んで
「見合い結婚型就活」と「恋愛結婚型就活」の
どちらが良いか考えてみましょう!
現在の就活とは
簡単に言えば、現在の就活の採用プロセスの多くは、
「見合い結婚」と同じです。
募集要項や企業HPを見て興味を持ったところに
エントリーシートを送り、「御社に入りたいです」と
自分を売り込みます。
そのように、
お互いのことを知る期間がほとんどないまま
結婚に至ってしまうために、結婚をした後に
「想像と違った」と感じてしまうのです。
就職した学生の35%が3年以内に退職してしまう
という現状を打破するためには、
「見合い結婚型就活」⇒「恋愛結婚型就活」
にしていく必要があります。
そもそも「恋愛結婚型就活」とは
一般的に、恋愛を経て結婚した多くの夫婦は、
お互いのことを十分に理解し合っています。
そのため、少しのことでは関係にひびが入りません。
結婚の基礎を作るための時間を恋愛時間によって
確保することができているのです。
そのように、
企業と学生がお互いの良いところや悪いところを
全てさらけ出し、
お互いを知り尽した上で就活をすることをいいます。
「見合い型就活」の何がいけない?
≪原因①≫
学生が社会を理解しきれていない状態で
本格的に就活が始まってしまうこと
「お互いのことを深く知らずに、結婚しちゃう」
学生は、一方的に講義を受けることに慣れてしまい、
社会を知るために主体的に行動しません。
動き出さずに、
家で就活本を読んでいるだけの人も多く、
表面的な理由で企業を評価してしまうのです。
学生の志望が大手企業に集中している理由も
「安定しているから」、
「社名や商品をよく知っているから」、
といったものが多いです。
これは、イメージで就活を進めてしまう学生が
多いことを表しています。
≪原因②≫
自己理解が足りないこと
「私はこの人と合うのかわからないけどとりあえず」
ある程度の自己分析は自分でもできます。
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しかし、現在の就活のプロセスでは
自分のことを他者から分析してもらう場が少ないため、
客観的に見た自分のビジネス力を測ることは
なかなかできません。
自己分析を自分だけで行おうとすると
自分よがりになってしまい、
その結果、自分を深く理解できていない状態で
本番を迎えてしまいます。
具体的な対策
・早いうちから社会と接点を持ったり、
社会のリアルを体験したりする機会が
圧倒的に少ないこと
・自己理解をした上で、
自分の力をフィードバックする機会が
学生生活の中で少ないこと
これらが
入社3年後のミスマッチを生み出しています。
≪対策①≫
まずは、付き合い始めのカップルのように、
お互いが歩み寄るように、
採用担当の人の話を聞いたり、
自分が仕事に求めるものを話したりすれば、
お互いのことを理解することができます。
≪対策②≫
何人かの社会人に、自分の行動力や思考能力、
コミュニケーション能力などを
フィードバックしてもらうことで、
自分を深く理解できるようになります。
この2つを同時に実現できるイベントがあるので
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おわりに
「恋愛結婚型就活」のイメージはできましたか?
恋をしているときの自分を思い出してみてください。
相手や自分を理解しようとする気持ちを
忘れないでくださいね!
就活は、少しだけでも
早いうちから動き出すことが大切です。
今すぐ行動するべし!
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