【業界研究】食品業界①食品で安心安全を届ける食品業界の魅力とは?

内定倍率がとても高い人気業界の実情とは?

2015.12.29

ざっくり言うと

  • 食品業界は大きく4つのジャンルに分けることができる!
  • 食品業界は人口減少が進み需要が少し低くなっても安定した業界であると言える
  • 実は転勤の多い業界である

はじめに

「食」は私たちが生きるために欠かせないものです。
そんな私たちの「食」を支えてくれているのが、まさに食品業界です。

食べること、飲むこと、料理が好きで食品業界に行きたいなと思っている人もいるのではないでしょうか。
(競争率が高い食品業界では単にそれらが好きだからといって就職できるわけではないのが、現実です、、、)

今回は食品業界に興味を持っている人にはもちろん、あまり興味がない人にもわかりやすく、食品業界について説明・解説していきます!

食品業界とは

食品業界は安心・安全でおいしい食品を提供することで国民生活に貢献しています。
そんな私たちにとって必要不可欠な食品を提供してくれている食品業界は大きく4つのジャンルに分けられます。

主な仕事内容

・新商品の開発や既存商品のリニューアルをするマーケティング
・原料の選定から調合や賞味期限の設定を行う商品開発
・小売店に自社商品を売り込む営業の仕事など
※ 食品業界全体で仕事内容はほとんど同じだと考えて良さそうです。

業界の魅力とネガティブ要素

《魅力》
安定性
→「食」は人間が生きるために必要不可欠なものであるため、人口減少が進み需要が少し低くなったとしても、安定な業界であることは変わりません。

海外市場を拡大中
→国内需要の頭打ちから海外に市場を展開していたり、準備をしていたりするため、新しい市場に切り込むチャンスがあります。海外転勤をしたいという人にもおすすめの業界になってくると思います。

《ネガティブ要素》
内定倍率が高い
→内定の枠が少ない、かつ人気の業界のため内定倍率はとても高くなっています。内定倍率ランキングでも大手食品メーカーが上位を占めています。

転勤が多い
→メーカー系は転勤が多いと言われています。また食品業界は海外へ大々的に進出しているため、国内外問わず転勤の可能性もあります。



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