【業界研究】広告業界①華やかそうに見えるけど実態はどうなの??
広告業界。華やかに見えますよね・・・実際はどうなのでしょうか?
2015.12.28
ざっくり言うと
- 広告業界とは
- 業界の魅力とネガティブ要素
- 業界の現状と課題
はじめに
憧れのあの業界、実際どんなところなのだろう?
就職活動において、避けては通れないことが、業界研究。
業界研究をすることで、自己分析もでき、志望動機を話す面接の場でも役に立ちます。
広告業界とは
テレビ・インターネット・新聞・雑誌・ラジオなどのマスメディアを利用した広告活動の支援に携わる産業のことを指します。
広告業界に属する企業は電通、博報堂、アサツーディ・ケイなどの総合系、サイバーエージェントのネット系などに分けられます。
主な広告業界
主な仕事内容
広告特有の職種と業界仕事内容
・営業
広告主(クライアント)に対して効果的な広告の提案および広告の営業等を手掛けます。クライアントと友好的な関係を築くため円滑なコミュニケーション能力が必要となります。
・サービス開発(クリエイティブ・メディア・プロモーション・PR)
クリエイティブでは実際にCMや各種広告、ポスターなどを作成します。メディアではクライアントの商品やサービスをどの広告媒体(テレビ、インターネット、雑誌など)で展開するかおよび広告枠のバイイングなどを手掛けます。プロモーションでは店舗やPOP、イベントなどで行われる商品やサービスのプロモーション計画の立案・実行を手掛けます。
・サービス支援(マーケティング)
マーケティングとはクライアントから定時された商品やサービスに対して対象となる市場の分析を行い、現状の把握と問題点の抽出などを手掛けます。
業界の魅力とネガティブ要素
魅力
・多くの人に強い影響を与えることができます。自分が作った広告が日本中の人の目にとまり、それらをきっかけにしてブームメントを作り出し、多くのひとたちに影響を与えられるのです。
・クライアントは大手メーカー、金融、インフラ、官公庁など業種業界に問わず幅広く、媒体側がクライアントになることもあります。プロモーション手法を一から考え、自らのアイデアが形になるまで見届けることができます。
・広告を通じてさまざまな業界の関係者と通じることができます。
・一度に多くの人に対して、商品、サービス、企業名、ブランド、企業イメージを認知させることができ、浸透のスピードも早いです。
ネガティブ要素
・クライアントのわがままに振り回され、自分のやりたい方向性で提案は難しい。代理店の言いなりになり、修正や追加業務で深夜・徹夜は当たり前となっています。
・競合プレゼンで落とされ続けると社内で肩身が狭くなります。