【業界研究】人の生活を支える建設業界の仕事とは?①
建設業界って、どんなことをしているの?
2015.11.24
ざっくり言うと
- 建設業界とは?
- 主な仕事と魅力・ネガティブ要素
- こんな人におすすめ!
はじめに
『建設業界って
日本だけでなく海外のインフラを支える仕事で
かっこいい。給料もいいし、魅力的だなぁ』
と思う人が多いのではないでしょうか?
金融・商社・各種メーカーについで
多くの就活生から人気のある業界ですので、
しっかりとした業界研究をしなければ
就活では勝ち抜けません。
以下に建設業界の業界研究をする際に
絶対に外せないポイントをまとめてみました。
建設業界とは?
主に元請負者として
土木・建築工事を一式で受注し、工事全体を
マネジメント・完成・引き渡しだけでなく、
アフターサービスまで行います。
建設業界に属する企業は
一般的にゼネコン(General Contractor)という略称で
呼ばれていて、大きく分けると、
『土木』と『建築』の二事業を中心に据えています。
【土木】
鉄道・ダム・トンネル・橋梁・交通網などの
公共性の高い社会基盤の整備を主に行っています。
日本企業の多くは長年の経験を活かし、
アジア・中東・アフリカ地域の社会基盤の整備を
中心に経済発展に貢献するために、
積極的に海外進出を行っている分野です。
【建築】
超高層ビル・集合住宅・スポーツ施設・学校等、
幅広い分野の建造物の建築を請け負っています。
社会インフラ整備と違い、
顧客やユーザーのニーズが多様にあるので
お客様や利用者の声を
よく聞くことが重要になってきます。
また、建築と一言で言っても
技法や資材の選定などで大きく変わってきます。
常に時代の流れに適応した建築物の構築と
人々により良い環境を提供することを
大きな目標にしています。
主な仕事内容
事務系と技術系で採用し、業務は幅広く、
文系でも充分活躍できる仕事があります。
①
各工程の発注、工程管理、資材・機材の調達、
予算管理、 品質管理
②営業:
得意先担当、企画提案型、地域密着型、技術営業
③設計:
建築設計(デザイン)、構造設計、設備設計、土木設計
④技術開発:研究 …
自社研究開発、共同研究、社外技術協力、技術の教育・普及
⑤工務管理:
工事支援、品質・安全管理、見積作成、
予算監理、各種届け出書類作成
⑥情報処理:
事務計算、構造解析、生産支援、情報化推進、マルチメディア
⑦現場事務管理:
経理、庶務、労務・安全管理、近隣対策
⑧開発:
開発計画を立てる。プロジェクト推進
代表的には以上の8つが
主な仕事内容となっています。
(赤字の仕事は文系でもできるものを指す)
また、総合職と地域限定型の専任職、地域職の採用と分けられている会社も多くあります。