【就活失敗したくない】就活生必見!内定が取れないワケは?
内定を取れない人は○○が足りません!内定をもらえる人になるには・・・?
2015.10.08
ざっくり言うと
- 就活に失敗してしまう学生の特徴
- 共通点は○○
- 内定がもらえるようになるには?
はじめに
就活生の中には、数多くの企業からいくつも内定を獲得する学生がいる一方、残念ながら100社近く受けても1社も内定が獲得できない学生もいます。
では、『なぜ』内定が決まらないのでしょうか?
何かしら原因があるはずです。
ここでは、その特徴や改善策について紹介していきます。
就活に失敗する学生の特徴
1.準備が足りない
準備には、「企業情報の準備」と「自分の話の準備」があります。
・企業情報の準備
まず、自分が受ける企業の情報・業界の情報は、きちんと調べましょう。
最低でも、企業のWebサイトや説明会等でもらった企業案内に載っている情報には目を通しましょう。
そこで初めて、選考を有利に進められるレベルの企業研究・情報収集ができていると言えるのではないでしょうか。
・自分の話の準備
企業の情報収集とともに準備不足が目立つのが、面接に対する準備不足です。
特に就活の一次面接に多いグループ面接では、準備ができている人とできていない人の差が非常に明らかとなります。
面接というフォーマルな場で、初対面の大人相手にいきなり話をするのですから、準備をしていない人の多くは、話が薄っぺらいものになってしまったり、話がまとまらずにしどろもどろになってしまったりしまいがちです。
また、話す内容を「一回エントリーシートに書き出したんだから大丈夫。」と思って声に出す練習もせずに本番に臨み、緊張したりど忘れしてしまったりして、実際にはうまく話せず、「あとは……エントリーシートを見てください……」と言ってしまう人もいます。また、提出したエントリーシートは必ずコピーを取っておきましょう。
2.振り返らない
「本当にこの書き方で志望動機を分かってもらえるだろうか?」「このエピソードで自分の強みを分かってもらえるだろうか?」と疑いの目を持って、自分で書き出したものをもう一度読み直してみましょう。
さらに、大学の就職課や友人、家族、先輩等に読んでもらったり聞いてもらったりして、「この書き方で自分のことを分かってもらえるかな?」「この話で自分の強みがアピールできてるかな?」ということを確認してみましょう。
3.真剣になっていない
内定を獲得している人達と比べると、選考がなかなか進まない人達は、どこか「誰かが何とかしてくれる」と思って受け身だったり、学生気分が抜けない人が多いです。
こういう学生はの特徴
・説明会や面接の逆質問で「特にありません」と答えている
・全く的外れな質問をしている
・適当に受ける会社を選んでいる
・志望動機が曖昧 ex)「御社の経営理念にひかれて」「大学での勉強を活かせそうなので」
就活に失敗する学生の共通点
1. 行動した気になる
多くの説明会に参加することで行動した気になってしまう就活生がいます。厄介なのは、動けば動くだけ、やった気になれるという点です。
行動の質を高めなければ、内定を獲得することはできません。漫然と説明会に参加し続ける、選考に参加し続けるだけでは意味がありません。
2. 過去を振り返らない
説明会で学んだこと、面接の反省など、就活では自分を振り返ることが必要な機会が多くあります。
選考落選などの辛い結果に目を瞑りたくなる気持ちは分かりますが、きちんと説明会で得た情報を咀嚼したり、面接の反省を行ったりするようにしましょう。
3. 自己中心的な考え
落ちた会社に対して「あの会社は自分のことを分かってくれなかった」と考え、あるいは「あの会社はこういう所がダメだったから、落ちて良かった」のように自分を慰める就活生も多いです。
ですが、落ちたことには必ず理由があります。企業の求める能力をアピールできていなかった、企業と価値観が合っていなかった、あるいは敬語やマナーがなっていなかった等々。
しっかり振り返りをしましょう!
4.自分は他の就活生とは違うと思いこむ
特に一見すると凄い活動に見えることに取り組んできた就活生にありがちです。
典型的な例ですと、
学生団体
インターンシップです。
5.楽観視する
4と少し似たケースですが、意識的であれ無意識的であれ、就活の展望を楽観視するのは危険です。
特に心のどこかで「自分は他の就活生とは違う」と思い、謙虚でない就活生にありがちです。
特に
高学歴な学生
周囲の就活生とは少し変わった活動をしている学生(学生団体など)
に見られる傾向です。
そうした学生の典型的な失敗としては、書類選考やウェブテストは難無く通過できるのに、面接で尽く落ちるというパターンです。書類には通過できるので準備は大丈夫だと思ってしまい、面接で特に企業研究の甘さを露呈してしまうケースが多いです。
6. インプットばかりする
とりあえず情報を入れるだけ入れている就活生も多いです。
ですが、その情報を自分なりに咀嚼できていなければ志望動機や自己PRにうまく結びつけられず、面接で失敗してしまうといったパターンに陥ってしまいがちです。
志望動機を社会問題や経済問題などの大きな視点から語ってしまったり、単純に書籍やネットの受け売りでアピールしてしまいがちです。
7. 自分の話をしない
学生時代に頑張ったことで、自分ではなく所属しているサークルや団体、アルバイト先の話に終始する学生もたまにいます。
特に学生団体やボランティア団体などに所属する就活生に多く見られる傾向です。その団体の実績そのものを強調して、他の就活生との差別化を図るわけです。
そこに『自分がどうやって貢献してきたのか』という点がなければ、どんなアピールも相手には響きません。自ら主体的に取り組んだ経験についてアピールしましょう。
就活失敗の原因を知る自己反省術7選
これまでは内定が決まらない人の特徴や内定が決まらない人の共通点を挙げてきましたが、ここで、内定に近付くための自己反省術をお教えします!
1.「なぜ?」を5回繰り返す
2.「どうすれば○○を解決できるか?」という問いを自分にする
3.自分の姿を録画して確認する
4.良かった点と悪かった点を記録する
5.練習と本番の違いを分析する
6.ToDoの量を増やす
7.何ができるようになったかを記録する
おわりに
いかがでしたか?
就活は、特別なことを求められるわけではありません。
ただ、活動の中で真剣に考え、自分にできる準備をきちんとする、何が駄目だったかを振り返って反省するということができていれば、自分の中で納得のいく結果にたどり着けると思います。
社会人になってからもよいスタートを切るためには、一度「なぜ自分は働くのだろう?」「自分は就職してどうなりたいのだろう?」といったことを自分なりに考えてみることが必要です。
これを機に、就活を失敗しない方法を自分なりに編み出して就職活動に生かしましょう!