【Don't search, think】就活生よ!!!調べるな、考えろ。①
就活をするにあたって、「考える力」というのは必要不可欠な能力!考えることが出来る人は重宝されます!
2015.10.07
ざっくり言うと
- 考える力の本質とは?
- 自分の興味を明確にしよう。
- 働くを考えることの重要性
はじめに
就活をするにあたって、「考える力」というのは必要不可欠な能力です。
業界・企業選びの軸はどうするのか、自身の強みはどこにあるのか、大切にしている価値観は何なのか等、答えがない問いに対して答えを出していかなければいけないのが就活です。
この「考える力」の本質をしっかりと理解することで、今までモヤモヤしていた悩みや課題に対して、納得のいく答えを導くことができますよ。
ここでは、就活生が抱える主な悩みを例に「考える力」について説明します。
考える力
考えるとは「自分は何がやりたいのか」、「何が欲しいのか」を明確にすることではありません。考える力の本質的な意味は「自分にとって必要じゃない選択肢を切り捨てる」ことにあります。
なぜなら、自分が何を求めているかは比較的容易に導くことができるからです。
例えば、「気になる業界はどこですか?」と聞かれたとき、恐らくあなたは答えることができるでしょう。
しかし、「気にならない業界はどこですか?」と聞かれたとき、あなたは答えることができるでしょうか?きっとこの問いに対して明確な答えを持てている人は少ないでしょう。
つまり、人は自分が必要としていることに関してはある程度理解していますが、自分にとって何が必要ではないのかはあまり理解できていないのです。
だからこそ、自分にとって必要ではない選択肢を明確にし、切り捨てることが重要なのです。
以上のことを踏まえて、以下の例について説明します。
Ex.)業界・企業選びの軸
Point!自分が興味のないこと・やりたくないことを明確にすること
・業界研究・企業研究をする際は、全ての業界及び企業を研究しようとしないことが大切です。可能性を少しでも広げようとして、より多くの業界・企業研究をしようとすると、結局すべて中途半端な研究になってしまう恐れがあります。
Ex.)自身の一番の強み
Point!自分には何ができない(不得意)のかを明確にすること
・自己分析を行う際多くの学生が「自分の強みは何だろう」とか「他の学生になくて自分にある強みは何だろう」と考えています。
しかし、自分にしかない強みを持っている学生は多くありません。なぜなら、学生には社会経験がなく、自身の強みがどこで発揮できるのかということは現段階では未知数だからです。
むしろ、自身の強みを知りたいならば、自身の弱みを知り、何ができないのかを明確にする必要があります。何ができない(不得意)のかを知ることができれば、自分が伸ばすべき分野も自然と明確になるはずです。