入社してからでは遅い!?今から身につけておくべきビジネスマナー①

社会人になるとビジネスマナーは出来るのが当たり前に?!就活を機に自身のマナーをチェックしておきましょう。

マナー 

2015.10.01

ざっくり言うと

  • どうして今マナーが大切なの?
  • 学生のうちに身に付けておくべきビジネスマナーとは?
  • マナーってどうやって身に付けるの?

はじめに

ビジネスマナーとは、
身に付けている事が望ましい、
社会で働くうえでのマナーことを指します。
身だしなみ、立ち居振る舞い、
コミュニケーションなど、
その範囲は多岐にわたります。

もちろん、遅刻・無断欠席をしない、
というのもビジネスマナーの
基礎中の基礎といえます。

学生のうちはそれほど重視されない
と思われがちのビジネスマナーですが、
社会人になると
『できているのが当たり前』
であり、むしろできていないことで
マイナスの評価をされてしまいます。

どこの企業でも新入社員には
マナー研修が課せられていることからも、
いかに社会でこのマナーを身につけているのか
が重要かがわかります。

つまり、
『ビジネスマナーを身につけること』
=『相手と仕事を円滑に進める上での土台作り
だと考えるとよいでしょう。

なぜ今のうちからビジネスマナーを大切にすべきなのか?

ここまで読んだ皆さんの中には、
「じゃあ、入社してから身につければいいのでは?」
と思った方もいるかもしれません。

ですが、ここで思い出してほしいのは、
企業の人がどういう目線で
皆さんを評価しているのか

という点です。

評価をする人は、皆さんに評価をつけ、
その結果に責任を持たねばなりません。
「なんでこういう無礼なヤツを採用したんだ!」
と自分の評価が下がってしまうのは
避けたいですよね。

それならば、
「ちょっと能力はまだまだだけど、
一緒に働いていてとても気持ちがいいよね!」
と言われるような学生に
合格を出したいというのが本音です。

だからこそ、いくら優秀な学生でも
基本的なマナーができていないと
どうしても気になってしまう。

今の時期、皆さんはせっかく
実力を伸ばすべく頑張っているわけですから、
マナーが身についていないが為に
評価の土台に乗せてもらえない、
という残念な事態は何としてでも
避けなければなりません。

学生でも必ず身につけておくべきマナーは?

今の皆さんが必ずと言っていいほど
身につけたほうがいいような
優先順位の高いマナーはこの3つです。

①身だしなみ
②基本的な報告・連絡・相談
③相手に合わせたコミュニケーション

それぞれ簡単に見ていきましょう。

身だしなみ
これはよく言われるものなので
詳細は割愛しますが、

・清潔感があること
(寝ぐせが治っているか、
 シャツのアイロンがかけられているか、等)
・身の丈に合っていること
(あまりに高価すぎるものはNG、等)
・TPOをわきまえていること
(私服でいいよと言われたら私服でOK)

の3点を押さえておけば
基本的に問題はありません。


基本的な報告・連絡・相談
この『ホウ・レン・ソウ』は社会人になってからも
極めて重視されるスキルなので、
学生のうちからも
しっかり意識しておく必要があります。

例えば、
選考に遅刻・欠席してしまうときに、
ちゃんと事前に「連絡」を入れる。
(なお、直前の場合気が進まなくても
メールだけではなく
電話も重ねて入れるのが礼儀です)


相手に合わせたコミュニケーション
いかにも学生っぽい言葉で話さず
きちんと敬語を使うという
基本的なレベルから、
相手の質問の意図をくみ取って
それに沿った答えを返すというレベルまで
要は、
自分本位でコミュニケーションをとらない
という点を押さえておく必要があります。

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