学生が苦手な集団面接「事前準備」で劇的に変わる!面接に挑む極意を教えます
集団面接が苦手な人に5つの極意を教えます。
2015.09.21
ざっくり言うと
- 集団面接の極意を紹介!
- ポイントは事前準備
- 5つの極意を紹介!
はじめに
「集団面接は苦手、嫌い」
「個人面接は得意なのに...」
こんな風に思ったことはありませんか?
実はそんなあなたは就活でかなり
「損」してしまうかもしれません。
集団面接は一人一人の持ち時間が短いので、
少ない時間で自分を目一杯
アピールしなければなりません。
そのため、実は
良いパーソナリティを持った学生でも
自分をアピールすることが出来ずに
埋もれてしまうことがあるんです。
そこで今回は、そうならないための
集団面接の極意をお伝えします!
【極意①】自己紹介の準備をする
集団面接でほぼある、自己紹介の時間。
第一印象を決めるので非常に大切です。
自己紹介に使える時間は1分です。
短い時間の中で上手に自分をアピールできるような
以下の項目を満たした自己紹介を考えましょう。
《内容》
・名前、大学、学部
・主な専門分野
・自己PRとなる活動内容に触れる
(自己紹介=自己PRの入り口と捉える)
・自分の性格、アピールポイント(一言で)
・企業に魅力を感じているポイント
・最後は元気よく挨拶で締める
【自己紹介例】
「○○大学の佐藤と申します。
大学では、経済を専門としています。学業以外は
バスケットボールの部活動に取り組みました。
チームで何かを達成するために
努力をおしまない姿勢には自信があります。
御社の××という分野の△△に魅力を感じ
志望しました。本日は宜しくお願い致します! 」
自己紹介の段階で
企業への興味をアピールできていれば
周りと差が付けられます。
【極意②】話を簡潔かつ聞き手にとって魅力的な話にする
面接官は短い時間で複数人の学生を
評価しなければならないので、
話が簡潔に話せない学生は面接官にとって
評価を大幅に下げる対象になってしまいます。
《簡潔にまとめるコツ》
・話は長くても90秒以内に話す
・結論から述べる
・要点だけを述べる
いきなり聞かれたことに対して
90秒にまとめて話すのは難しいです。
ですが、よく聞かれる質問である志望動機、
自己PRは事前に話せるよう準備することが重要です。
‣聞き手にとって魅力的な話とは
同じ話でも話の切り口で聞く側の意識も変わります。
例)
①「俺、誰にも負けないくらい
かっこいいプロポーズしたんだ」
②「俺、最近5年間付き合っている彼女に
プロポーズしてOKされたんだ」
同じプロポーズの話ですが、
より「わくわくする」のはどちらでしょうか?
①と答える人が多いはずです。
最初に相手に興味を持たせるような
先が気になるような話し方をすると、
自然と面接官の中で印象づけられます。
【極意③】他の学生の話もしっかり聞く
学生でよくあることとして
自分の話す内容を考えて他の人の話を聞いていない
ということがあります。あるいは、
緊張してしまって話が入ってこないという場合。
集団面接では、
他の学生の話をしっかり聞いているのか、
面接官はチェックしています。
「隣の人の意見あなたはどう思いますか?」
などの質問をしてくる人もいます。
《話を聴くときのコツ》
・話している人の方向を軽く向く
・適度にうなずく
・笑顔で聴く
基本的なことですが、
意識しないとできないものです。
ぜひ意識してください。
【極意④】周りのレベルが高くても気にしない
集団面接は相対評価の場合も
絶対評価の場合もありますが
「自分はダメだ。」と思い諦めたら
そこで終わりだと思います。
周りの人がどんなに学歴が高くて、
話し方が上手で魅力的でも
気にせず自分のアピールをしてください。
「周りに関係なく自分の伝えたいことを
しっかり伝える」ことが重要です!
【極意⑤】他の学生と話が被っても気にしない
集団面接に失敗した学生が多く述べる理由は
「他人と言おうとしたことがかぶってしまい、
話せなかった。」です。
特に志望動機は企業の強みを述べることになり
被ることが多くなるのは避けられません。
ですが、気にせずそのまま話すことが重要です。
自分が考えてきた志望動機を自分の言葉で伝えれば
全く被ることはまずありません。
一番のNGワードは
「○○さんと被るのですが・・・」という前置きです!
よく学生が言ってしまう言葉ですが、
初めから自分の話す内容に
ネガティブ要素を与えないようにしましょう。
おわりに
集団面接で合格するコツは5つあります。
①自己紹介の準備をする
②話を簡潔かつ聞き手にとって魅力的な話にする
③他の学生の話もしっかり聞く
④周りのレベルが高くても気にしない
⑤他の学生と話が被っても気にしない
多くの学生は集団面接に対して
苦手意識がありますから
得意にしてしまえばかなり強いわけです。
就職活動においては
事前準備がどれくらいできているかが合否を分ける
といっても過言ではありません。
この5つ以外にも、
「企業への質問」をあらかじめ考えておくことも
効果的な対策ですね!
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