話題の「ジブン広告」に迫る!
自分を売り込む方法をご紹介します
2015.09.21
ざっくり言うと
- ジブン広告とは「自分自身を売り込む」こと
- 就活は、いかに自分をうまく売り込むことができるかにかかっている
- 企業がどんな人を採用したいかから考え始めましょう
はじめに
今話題の「ジブン広告」
あなたは聞いたことがありますか?
もしかして自分が何かの広告塔になるの?
初めて聞いたからよくわからない・・・
という人もいるかと思います
そんな就活生必見!!
「ジブン広告」の説明から就活に関しての重要性まで解説!!
今後の就職活動へぜひ参考にしてみてください。
まず、逆求人から説明しましょう。
逆求人とは
企業が求人募集をかけて学生を集める従来の新卒採用活動の流れとは逆に、学生側がイベントやインターネットなどを活用して自らをアピールし、興味をもってくれた企業からのアプローチを待つしくみのことを「逆求人」と言います。知名度は低いけれど採用意欲の高い中堅・中小企業と、人気企業にこだわらずより広い選択肢から就職先を選ぼうとする学生とのマッチングに効果を上げているといわれます。出典 人事労務用語辞典
ジブン広告とは
逆求人では、自分がアピールしても、興味を持った企業を待つ「受け身」の状態があります。
「ジブン広告」では、攻めの姿勢で、自分のことをアピールする広告を作成し、企業やインターネットで閲覧した人に評価してもらうのです。
逆求人よりも更に積極的にアピールできる「ジブン広告」を作成する、とある企業のインターンシップが今話題になっています。
ジブン広告は、つまり、
「自分自身を売り込む」
ということです。
自分を売り込むということ
就職活動は、いわばいかに自分を上手く売り込み、会社という買い手に自分を買ってもらうか、と言い換えることも出来ます。
普段買い物をする場面をイメージしてください。
あなたは新しいシャープペンシルを買いに来たとします。
街にはありとあらゆるシャープペンシルが出回っています。
たくさんある中で、あなたはどのシャープペンシルを選びますか?
また、そのシャープペンシルを選んだ理由は何でしょうか。
他のシャープペンシルにはない魅力があったのではないでしょうか。
就活でも同じなのです。
周りの就活生と同じでは、企業という買い手に買ってもらえるはずがないのです。
あなたが周りの就活生とは異なる、という「差別化」が必要なのです。
「でも差別化なんて特別なことをしなくちゃいけないのかな・・・」と不安に思っている人は、安心してください。
特別なことをやみくもにするのではなく、落ち着いて一度企業だったらどんな人がほしいだろう、と買い手である企業の気持ちになって考えてみましょう。
あなたが思い描いている、行きたい企業・業界では、どんな人を採用したいでしょうか。
その採用される人になるためにはどうしたらいいのか、どういうアピールが効果的なのか、企業の気持ちになってみて、逆算して考えることが大切です。
企業の気持ちになり、アピール方法を考え、「ジブン広告」を出すことがとても有効になるのです。
たとえ特別な経験をしていなくても、自分の売り込み方次第で十分に差別化を図ることができます。
おわりに
就活は自分自身の宣伝の場です。
どれくらい自分を売り込めるのか、自分はどのくらいアピールできるのか、就職活動が本格化する前に、じっくり考えてみましょう!