1日だけのインターンシップって行く意味あるの?1DAYインターンシップの活用法
1DAYインターンシップの特徴をまとめました!
2015.09.11
ざっくり言うと
- 就活の後ろ倒しの影響で増えた1DAYインターンシップ
- 優秀であるかどうかを見極める時間が少ないため「学歴を重視する」傾向にある!
- 1DAYインターンシップでは業界の基礎を知ることができる!
はじめに
1DAYインターンシップは
「直接内定につながらない」
「日数が短すぎて実務を把握できない」
と思われ敬遠されがちです。
そんな1DAYインターンシップは
就職活動の後ろ倒しの影響で数が増えたのです!!
企業側の意図
▼たくさんの学生との接点を持つ
▼連絡先を知り、その後OB・OG訪問などに誘う。
その場合、優秀であるかどうか見極める要素が
少ないため【学歴を重視】する傾向にある。
▼企業について知ってもらう
説明会解禁が3月1日となったので、
その前になるべく早い段階でより多くの学生に
自分の企業について知ってもらいたいからです
メリット・デメリット
【メリット】
➀1日のみなので、日程を合わせやすい。
➁募集人数、開催日数が多いため
参加できる確率が高い。
③1日でざっくりと業界研究ができるため、
まだ知らない業界研究をお手軽にできる。
【デメリット】
➀就業期間が短いため
深い業務理解を得ることが出来ない。
➁採用直結にならない。
③多くの1dayインターンシップは選考が
抽選のため、面接やGDの練習にならない。
業界研究としての1DAYインターンシップ
【志望業界が決まっていない学生】
3年生の秋や冬休みに
どの業界を受けるか絞れていない
学生は多いと思います。
そんな学生には1DAYインターンがおすすめです!
1DAYインターンシップに参加するだけでは
深い業界理解は得られませんが、
1日でその業界の基礎的なことは知ることができる
ので、非常に便利です。
【志望業界が決まっている学生】
志望業界が決まっている学生にも、3月1日までに
いろんな業界を調べることをお勧めします。
業界を絞りすぎて就活解禁を迎えると、
就活をしている途中で志望業界を変えたが、
業界研究が不十分で結局落ち続けてしまった、
という事態になってしまいます。
早くから志望業界を決めるのではなく、
はじめは幅広く業界研究を行い、
徐々に志望業界を絞る
ことがおすすめです。
インターンに参加するなら…↓
【インターン前に知っておくべきビジネスマナー】
おわりに
1DAYインターンシップは企業のセミナーと大して
変わらないのだから、行っても大した意味は無い
と考える学生も多いと思います。
しかし、
就職活動は想像以上にスケジュールがハードです。
3月1日から一気に忙しくなり、その時点で
ゼロから業界研究をしているようでは遅いのです。
3月1日までに業界理解の基盤を作り、
悔いのない就職活動をしましょう。