資格は本当に必要なの?就活前に知っておきたい資格事情!

就活に有利な資格をお伝えします!

2015.09.10

ざっくり言うと

  • 就活に有利な3つの資格
  • 資格取得のために努力したことが面接で評価されることもある
  • 目的意識を持って資格を取得することが大切!

はじめに

あなたは、何か資格を持ってますか?

就職活動において、何かしら資格を
持っていることは大きな意味を持ちます。

資格があればその分、
仕事を選ぶ幅が広がるのです。

資格は、民間資格も数えると
3000種類以上存在すると言われています。

資格そのものが役に立つこともありますが、
それだけではありません。

実は「資格取得のために努力したこと」
「自己啓発に積極的であること」が
面接の際に評価されることもあるのです!

資格には「三種の神器」がある!

上記にも述べたように、
3000種類以上もあると言われている資格ですが、
まずは以下の
「基本資格三種の神器」を知っておきましょう。

1.語学系
2.情報系
3.ビジネス系

これらの資格は、どの業種に就職する際も
評価され、かつ実用的なものです。

就職活動で有利な資格って?

▶TOEIC/TOEFL

英語の資格といえばTOEIC。

これは企業の大部分が評価し、
TOEIC〇点以上など
具体的な数値をあげる企業も増えてきています。

また、留学の基準とされてきたTOEFLも、
政府による学生への留学推進の中、
語学力の基準として認められるようになっています。

Reading, Listeningだけではなく、
Writing, Speakingもあり、
実際に高度なコミュニケーションをする上で
必要な英語力を身につけることができます。


▶簿記検定

以前は、経理部や財務部が取得する資格でしたが、
最近ではITや営業部門でも
取得を推奨するところが増えています。

簿記は経営管理・経営分析の基礎になるため、
就職活動のみならず、
社会人の基礎として持っておくべき知識です。


▶秘書検定、ビジネス能力検定

近年では女子学生を中心に秘書技能検定、
ビジネス能力検定、ビジネス文書技能検定、
ビジネス実務法務検定などの資格が
人気を集めています。

社会に出る前に、基本的なマナーを学べ、
どの職についても必要とされる能力を
獲得できるのでオススメです。

資格を取得する前に・・・

資格を取得する前に
自分自身にすべき質問があります!

それは、
「なぜその資格を取得するのか?」
という質問です。

目的意識のない資格取得はやめましょう。

就職活動を抜きにしても意味がありません。

「とりあえず何か資格を持っていたほうがいい」
という気持ちで資格を取得しても、
目的がないので
取得後に活用できないパターンが非常に多いです。

また、就職活動において
「なぜその資格を取ろうと思ったのか」
ということは必ず聞かれます。

ここで浅はかな回答しか出来なかった場合、
逆に自分の評価を下げることなりかねません。

おわりに

「内定」というイスをめぐって戦う
就職戦線において、
ライバルより頭一つ抜きんでるためには
「目に見える武器」が必要です。

採用担当者から見て「目に見える武器」の
最たるものが「資格」です。

他の条件がほぼ同じレベルであれば、
資格がある者と無い者では
必ず資格を持っている人が勝ちます。

たくさんある資格の中から
取得するものを選ぶ上で大切なことは、
自分に必要な資格であることです。

これからの自分がどうなりたいのか、
どういった仕事をしていきたいのか、
ということをよく考えた上で、
その仕事に役立つ資格を取得していきましょう!