さあ、今すぐ作ろう!印象が大きく変わるキャッチコピーの作り方!①
人事に印象づけるキャッチコピーの作り方をお伝えします!
2015.09.09
ざっくり言うと
- 複数社から内定を得た学生の7割がキャッチコピーを使っている!
- 自分の長所を一言で表したキャッチコピーが効果的
- キャッチコピーの作り方を徹底解説!
はじめに
同じ自己PRでも
あるだけで印象が大きく変わるキャッチコピー。
就活において、複数社から内定を得た学生の7割はキャッチコピーを使っている、と言われています。
それなら作ろう!、と思いますよね?
しかし、いざ考えるとなると難しいんです。
やってみればわかります。
そこで、そんなキャッチコピーを作るための
ポイントを紹介します!
キャッチコピーとは?
そもそもキャッチコピーとは、
「人の注意を引くための宣伝文句」です。
ターゲットの心を強く捉えるための印象的なフレーズとも言えます。
就活においては、採用担当者に伝えたい自分のアピールポイントを一言で伝えるフレーズということです。
なぜ使うのか?
キャッチコピーを使う目的は、
採用担当者に「おっ」と思わせて興味を引くこと、
自己PRの概要を明確化することです。
採用担当者は「これから◯◯を話すんだな」と予想ができ、その後の話を理解しやすくなります。
はじめの印象付け次第で、聞く側の解釈を大きく左右することができます。
そこで、自分の長所を一言で表したキャッチコピーが効果的になってくるのです。
作る時の4つのポイント!
①自分の強み・長所は何か?
もしまだ明確にできていないという方は、自己分析を行って考えてみましょう。
そこから、ビジネスで役に立つあなたの能力をキャッチコピーでアピールしていきましょう。
例えば「実行力」・「リーダーシップ」といった長所をアピールすると良いです。
②長所を具体的に表現する
長所が見つかったら、具体的な表現にしましょう。
「実行力があります」「柔軟性があります」と言っても抽象的あまりイメージができません。
例えば「実行力」であれば、
「目標を的確に設定し最後までやり遂げる実行力」
「状況を冷静に判断し確実に行動する実行力」など、
少し詳細を付け加えるだけでも印象が変わります。
このように自分の長所を具体的に表せる表現を見つけていきましょう。
③インパクトを加える
キャッチコピーなので、採用担当者に「おっ」と思わせて惹きつけなければなりません。
以下のポイントをもとに、自分の長所をキャッチコピー化してみましょう。
Point1 ストレートでわかりやすく表現する
凝った表現が思いつかなければ、自分の長所を簡潔にわかりやすく表現しましょう。インパクトにはやや欠けますが、採用担当者に伝わりやすい方法です。
(例)
私は「やると決めたらやり抜く人間」です。
→目標達成の実行力をアピール
Point2 比喩表現を使う
比喩表現を使い何かのものに例えることで、相手にイメージを伝えやすくします。またインパクトがあり印象に残りやすいため、面接等においては非常に効果的です。自分の長所を持った「モノ」や「動物」を探してみましょう。
(例)
私は「万能歯車」です。
→場面において適切な役割を探しチームワークを発揮できる面をアピール
Point3 反対の言葉を使う
性格が反対な言葉を使い、「え?」と相手の興味を引くことができます。考えるのが少し難しいですが、インパクトのあるキャッチコピーになります。
(例)
私は「アグレッシブな怠け者」です。
→面倒を減らすため効率的な作業をたくさん提案してきた経験をアピール
Point 4あえてマイナス言葉を組み込む
あえてマイナスの言葉を組み込むことで、さらに説得力を上げることもできます。とはいえ本当にマイナス評価となることをさらけ出す必要はなく、長所としても捉えられる程度のものを取り入れると効果的です。
(例)
私は「1000人に叱られた女」です。
→クレーム処理のアルバイト経験によるクレーム対応力をアピール
④【エピソードを加える】
採用担当者が知りたいのは、あなたが過去の経験でどのように頑張ってきたか、またその中に会社で活かせる能力があるのかということです。
キャッチコピーで上手く相手を惹きつけた後、そのキャッチコピーに合ったエピソードが重要となります。
キャッチコピーからどのように話を広げられるのか、深い話はできるのか、しっかりと考えてましょう。