インターンを就活成功に繋げる!参加しただけでは意味がない?振り返る7つのポイント!

限られた時間を有効にしよう!

インターンシップ 

2015.09.06

ざっくり言うと

  • インターン経験を有効にするポイント!
  • インターンの内容を自己分析につなげる!?
  • ポイント7つまとめました!

はじめに

皆さん、インターンシップに
参加しただけで終わってませんか?

インターンシップに参加しただけでは、
アピールにはなりません!

むしろ、
「就職活動のネタにしたくて参加したのでは?」
と思われてしまう可能性も・・・

しかし、
インターンシップ経験をこれからどう活かせるかで、
就職活動に繋げることはできます。

以下、インターンシップ経験を
就活成功に繋げる方法を紹介します。

インターンシップと自己分析

【就職活動に効果的にアピールするには】
「なぜインターンシップに参加しようと思ったのか」
「インターンシップ経験を通じて何を得たのか」


まずは、原点に立ち返って考えてみましょう。

自己評価の重要な要素として、
1.自分で振り返ること
2.一緒に参加した仲間からフィードバックをもらう
3.社員からフィードバックをもらう
以上の3つの要素が必要です。

自分が有効だと思っているアピールポイントが、
面接官から見たときに必ずしも同じように
有効なアピールとは映らないこともあります。

インターンシップを通じて、仕事の内容や業界の
知識を得たとしても、アピールするポイントが
ずれていては意味がなくなってしまいます。


【自己分析が必要な理由】
就職活動では、エントリーシートや面接を通じて、
いままで自分が体験してきた事柄について、
▼なぜその選択に至ったのか
▼そこから何を感じたのか
など、あなたの内面が深く問われます。

自己分析に時間を割かずに
自分のことをわかったつもりでいると、
就職活動を進めていくうえで、
軸がぶれたり、情報に振り回される
ことになりかねません。

自分のことを分かっていたつもりでも、
他人に伝えることは思った以上に大変だと、
インターンシップのみならず
就職活動を通して感じるはず。

自己分析の方法

【振り返りの作業のポイント】
1.自分の頭の中だけで考えるのではなく、
 紙に書き出す
2.ルーズリーフではなく、大学ノートを使う
3.シャープペンシルではなく、ボールペンで書く

上記のように、
自分が一度思ったことは紙に書いておいて、
かつ消さないこと
が大切です。

当然、昨日思っていたことと
今日思ったことが違うこともありますが、
その過程をちゃんと記録し、考えをどんどん
ブラッシュアップしていくことが重要です。

これを絶えずやり続けると、
「○○なはずなのに、○○しなかった」
(例:積極的なタイプなのに、
   リーダーに立候補しなかった)
ということが出てきます。

実はこの矛盾が、
面接では深く問われる部分なのです。


【インターンシップを振り返る7つのポイント】
1.インターンシップに参加しようと思った理由
2.その企業のインターンシップに興味を持った理由
3.経験した内容
 (実践型インターンシップは細かい業務内容)
4.プロジェクトを進行/業務を行う上で工夫した点
5.プロジェクトを進行/業務を行う上で感じたこと
6.インターンシップに参加したことで、
 成長できたこと、気が付いたこと
7.インターンシップで感じた社会とのギャップ

インターンシップを通じて自分がとった行動を
振り返りながら、「なんとなく」という
答えではなく、「○○だから○○した」という
因果関係を見つけましょう。

インターンシップ経験でアピールすべきこと

【大手企業のインターンシップを経験した人】
◆アピールポイント
チームワークや計画性や論理性など。
それらを軸に、自分が工夫した点や
感じたことをアピールすると良いです。

◆気をつけること
インターンシップの内容が実務ではないため、
憧れやイメージが膨らんでしまい、
企業の魅力や自分のやりたい仕事と、
入社後に任せてもらえる仕事に
大きなギャップを感じることがあります。

そのため、OB/OG訪問をきちんと行い、
企業の実情を知り、ギャップを埋めておくこと
が必要です。


【実践型インターンシップを経験した人】
◆アピールポイント
身についたスキルをアピールするよりも、
経験した実務の内容や、業務を行う上で工夫した点、
感じたこと
について具体例を交えて話すと良いです。

◆気をつけること
結果や成果だけを伝えるのはNGです。
それだけでは、たまたま成果が出たのか、
自分の工夫によって成果が出たのかが
分からない上に、自分が感じた仕事の困難さが
伝わりにくくなってしまいます。
そのため、自分でどのように考えてどう行動したか
に重点をおいて話しましょう。

自己PRのポイント

以上、自己PRのポイントについて書きましたが、
もう1つ大切なポイントがあります。

それは、
企業側が求めるアピールポイントであるかです。

企業には、求める人材像や今後の方向性、
仕事で大切に感じてほしいこと
がそれぞれあり、
それらは1社1社異なっています。
インターンシップで得た経験を様々な角度から
とらえ、自分がアピールできるポイントをいくつも
探すことができなければ、複数企業の
ESや面接に対応することができません。

おわりに

せっかくのインターンシップ経験も、
伝え方によってプラスにもなることがあります。

まずは体験した内容を振り返り、
深いレベルまで掘り起こしましょう。

それらを企業ごとに求められるポイントに合わせて
伝えることが、希望業界から内定をもらう近道です。