面接官の反応は?3つの例文と解説付き!全ての学生が力を入れる自己PR
あなたの自己PRは本当に面接官に響いていますか?
2015.09.05
ざっくり言うと
- 自己PRは抽象的すぎると伝わらない
- 当たり前のことをこなしただけの自己PRになっていませんか?
- 効果的な自己PRを作るためのフレームワークをご紹介!
はじめに
一生懸命自己PRをしているのに、
面接官の反応がイマイチ…
こんな経験をしたことはないですか?
実は自己PRには落とし穴があります。
今回はそんな「自己PRの間違い」 をご紹介!
①抽象的で伝わらない自己PR
【悪い例】
最初は上手く授業ができず、評価も低かった。
しかしやるからには100%の力で取り組もうと
必死に努力し、良い授業ができるように
研修を積んだ。
結果、わかりやすい授業ができるようになり、
生徒からのアンケートで、
授業がわかりやすい先生1位を取ることができた。
【改善点】
悪い点:「必死に努力した」 では伝わらない。
改善策: 努力した過程・行動した過程、
「どう頑張ったか」を詳しく伝える。
【良い例】
最初は上手く授業ができず、生徒からの評価も
高くありませんでした。
そこで、より良い授業ができるように
自分の授業を録画し、家で何度も見返しました。
次の授業では、自分なりのその日の目標をつくり、
毎回達成度をチェックしました。
録画したビデオをベテランの塾講師に見てもらい、
客観的なフィードバックをもらうようにしました。
このような小さな努力を毎回積み上げた結果、
アンケートで授業のわかりやすさ1位をとりました。
②当たり前のことをこなしただけのPR
【悪い例】
私は責任感に自信があります。
最後まで自分の仕事に責任を持ち、
行動することができます。
責任感を発揮したエピソードとして、
個人指導塾のアルバイトの経験があります。
わたしが担当した生徒は、
勉強に全く意欲がなく、成績も低い状況でした。
しかし、私は諦めずに、何がわからないのか、
どうすれば勉強の習慣が身につくのかを考え、
その子の立場に立って指導を続けました。
結果、5教科で150点しかなかった
生徒の成績を350点まで伸ばすことができました。
【改善点】
悪い点:上記のことは「業務」であり、
「やって当然」のことである。
改善策:
・+αの創意工夫・努力を伝える。
・ひとりひとりの担当生徒のために
オリジナルの問題集を制作した。
・過去問を分析して。予想テストを作成した。
など
③行動が行き当たりばったりのPR
【悪い例】
アルバイトをしていた喫茶店の近くに突然、
大手有名喫茶チェーンが開店し、客を奪われ、
売上が低下してしまいました。
そこで、
デザートのメニューを充実させることにしました。
その結果、客足が戻り、売上高を20%伸ばし、
以前通りの収益をあげることができました。
【改善点】
悪い点:数ある方法の中で、
なぜデザートなのかわからない。
改善策:なぜ他の方法ではダメなのか、
がわかるように書く。
【良い例】
アルバイトをしていた喫茶店の近くに突然、
大手有名喫茶チェーンが開店し、
客を奪われ、売上が低下してしまいました。
競合店と自店のメニューを比較して分析すると、
自店のメニューにはデザート・お菓子系の
メニューが不足しているとわかりました。
女性客が多い立地だったため
「デザートがおいしい店」という価値を
押し出せば女性客を取り戻せると考え、
デザートのメニューを増やすことにしました。
都内のデザートがおいしいと評判の店に足を運び、
評判のメニューを研究して、店長とともに
10個の新デザートメニューを開発しました。
その結果、客足が戻り、売上高を20%伸ばし、
以前と同じくらいの収益をあげることができました。
おまけ(自己PRのフレームワーク)
おわりに
いかがでしたでしょか?
このようにしっかりと対策をして臨みましょう!