グループディスカッションの基礎の基礎!初心者向けに解説します①
初期の選考によくあるグループディスカッション。通過率100%を目指すための極意をお教えします!
2015.09.04
ざっくり言うと
- そもそもグループディスカッションとは
- グループディスカッションで見られているポイントを整理
- グループディスカッションを通過するには
はじめに
就活において、選考の初期によく用いられる
「グループディスカッション」。
グループディスカッションは、
選考初期の「足切り」的な立ち位置のことが多く、
そこで完全に人間性を見極められる、
ということは稀です。
しかし、選考の1ステップとして
多くの企業が課しているので、
対策が必要です。
今回は、そんなグループディスカッションの
基礎の基礎を説明します。
グループディスカッションの概要
グループディスカッションとは、
学生が4~8人でチームを組み、
与えられたお題をもとに議論を行う選考です。
たとえば、以下のようなお題が出されます。
【例題】
・日本の少子化を食い止める方法を考えてください
・社会人と学生の違いを3つあげてください
・小学生にスマートフォンを持たせることの是非を
賛成と反対に分かれて、話し合ってください
・食品メーカーAの製品○○の
日本市場における販売戦略を考えなさい
企業がグループディスカッションで選考する理由
面接とグループディスカッションの違いは、
何かに取り組んでいるかどうかです。
グループディスカッションは端的に言えば
仕事の疑似体験において取り組む姿勢を見る選考です。
面接ではその学生単体の考えはわかっても、
他人とのコミュニケーションの取り方や
仕事に取り組む姿勢までは見ることができません。
その点グループディスカッションでは
他者とのコミュニケーション能力や行動力
を見ることができ、
面接では見えない面を見ることができます。
また、面接は一人を選考するのに
多くの時間がかかります。
一方、グループディスカッションは
面接と比べると格段に多くの人数を
同時にさばくことができます。
面接の前にグループディスカッションがある場合、
面接する価値のある学生かどうか試されている
と考えてよいでしょう。
面接のコストを減らすためにも
グループディスカッションによって
かなり多く落とされる場合もあります。