選考通過率がグンとUP!面接前後の時間の使い方が就活を制する!

面接への挑み方が変わりました!

面接対策 

2015.08.31

ざっくり言うと

  • 面接前は気持ちの整理、面接後は振り返り
  • 面接前にすることをまとめました!
  • 効果的な面接前後のスケジュールをご紹介します!

はじめに

就職活動が進んでいくと、
必ずやることになるのが「面接」です。

何回やっても慣れない、上手くできない、
緊張してしまう、など様々な
意見があると思いますが、
今回は「面接前後の時間の使い方」を紹介します。

なぜ面接前後の時間が大事なの?

はっきり言います。
面接前後の時間は……超重要です!

この面接前後の時間の過ごし方によって、
選考の通過率はグンと上がります。

ではどうして重要なのか?
それぞれの時間について説明します。


【面接前】
面接のために事前に準備してきた内容を振り返り、
改めて何を伝えるのかを整理する時間です。

選考を受ける企業に対して、
どのようなことで貢献できるのか?
企業はどんな人材を求めているのか?
面接後は何を質問するのか?
という事を改めて整理してください。

そうすることで、気持ちを落ち着かせて
面接に臨むことができます。
面接前は、コンディションを整えるためにも
極めて重要な時間なのです。


【面接後】
面接後も時間をとる必要があるの?
と思うかもしれません。
しかしこの時間も極めて重要です。

面接後には、近くの喫茶店やカフェに入り、
何を聞かれたか、どのような返答をしたのか、
という事を整理する時間にしてください。

面接は一度きりではありません。
面接の経験を次にも活かすことで、
どんどん選考の通過率は高まります。

仮に受けた会社が不合格になったとしても、
その理由がどこにあったのかを考え、
次に活かすことが大事なのです。

また選考を通過した場合、
前回何を話したかを理解しておくことで、
次は別のポイントをアピールするべきなのか、
それとも前回の内容でさらに深堀り
するべきなのか、などを考えることが出来ます。

ですので、記憶が鮮明な面接後の時間を
きちんと振り返りの時間にするようにしましょう!

具体的にどのようなスケジュールで動くべき?

面接前後の時間が大事であることを理解した上で、
具体的にどのようなスケジュールで
動くべきか、例を紹介します。


ポイント①
面接1時間前:面接会場近くの喫茶店に入る
30分前ではコーヒーなどを飲む時間もなく、
慌ただしく時間を過ごすことになるので、最低でも
1時間前には会場近くにいることをおすすめします。


ポイント②
面接1時間前~15分前:選考会で話すことの整理
自分のアピールしたい内容、企業の特徴を
活かした返答、最後の質疑応答で聞く質問内容、
などを改めて自分の中で整理してください。
2回目以降の選考であれば、
前回話した内容を振り返るのも重要です。


ポイント③
面接15分前~10分前:移動&企業へ訪問
15分も前に到着しているのは、採用担当としても
早すぎ!と気嫌う傾向があるため、
できれば10分前に受付に行くのがベスト。
喫茶店などから出る前には、
髪型やスーツなどの身だしなみも再度チェック。

ポイント④
面接後~1時間:面接の振り返り
面接が終わったら質問された内容と
その返答をまとめるようにしてください。
ノートパソコンやタブレット端末でもOK。
できるだけ細かく記録し、そこで自分なりの反省や
改善ポイントも挙げるようにしてください。
うまくいかなかった場合もこの時間で
しっかり振り返ることで、気持ちの
切り替えもしやすくなるはずです。

面接前にするべきことは?

面接前にしておかなければいけないことは、
話す内容を準備すること」です。

ではどんなことを聞かれるのでしょうか?
色々な形で色々な質問が飛んできますが、
結局企業側が聞いているのは2つだけです!

①Why us?(なぜうちに入りたいの?)
②Who are you?(君はどういう人間なんだい?)

①Why us?
・企業選びの軸
・業界の選定理由
・業界の中でも競合他社でない理由

これらを説明できるようにしておいてください。
第一に、少しでも他者と差別化できた
志望理由を述べられるかが重要です。
中には嘘のエピソードをでっちあげる
学生もいますが、おすすめしません、ばれます。

第二に、そこにかける熱い思いを
伝えられるかが重要です。
同じ内容でも伝え方で変わります。
熱心に話せるような
イメージトレーニングをしておきましょう。


②Who are you?
・強み/弱み
・好きなこと/嫌いなこと
・頑張れるのはどんな時か/何に対してか

これらをエピソードベースで
語れるようにしておいてください。
また上記①と一貫していると面接時、
論破されにくくなります。

例えば、志望先が外資の銀行なのに
「自分はワークライフバランスを重視したいし、
 趣味を大事にしたい人間です」
なんて言ったら落とされますよね?
一番いいのは「得意なこと」「好きなこと」が
「志望先で実現される仕事内容」に
一致していることです。

以上を意識しながら、きちんと準備して
当たり前に答えられる状態にしておきましょう。

面接後にするべきことは?

振り返るといっても
何を振り返ればいいのか分からない…
そんな人はまず以下の4点を振り返ってみましょう。


①質問と喋ったこと
面接での受け答えを思い出しながら書きましょう。
面接では喋った要点を記録され、次の面接で、
その記録が使われる場合があります。
自分の意見を一貫させるためにも、
喋ったことは記録しておきましょう。


②思ったこと
面接中に何を思ったのか、何を考えたのかも
思い出して書いてみましょう。
また面接会場に関することでも結構です。
考えたことや思ったことは、次の面接時の
話の種になったり、就職を希望している企業を
見直すためのきっかけになる場合があります。
また人事の方から言われる
企業への質問の種にもなりますよ!


③失敗したと思ったこと
やってしまった、あそこでああしておけば…
と思ったことを思い出して書いていきましょう。
失敗は次の面接に活かす大切な点です。
成功より失敗したことをよく振り返り、
次はどうすればいいのかを考え、活かしましょう。


④自分なりのまとめ
前3つの項目を書いた後、自分なりの
面接の総評のようなものを書いてみましょう。
今回はどこが良かったか、悪かったか、
どこが次回に活かせるかなど、
次回の面接を見据えたものを書きましょう。
面接の傾向や面接官の特徴、次に必要な
準備などを箇条書きにするといいですよ。

おわりに

いかがでしたか?

面接前の話すことの整理と、
面接後の振り返りをしっかりして、
選考通過をつかみ取ろう!!

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