エントリーシートは最初の10秒、初めの1行で決まるって知ってた??

どれだけ頑張って書いても最初の1行が気に食わないとアウト、なんてことになってしまうかもしれません。

エントリーシート 

2015.08.13

ざっくり言うと

  • エントリーシートは1枚10秒程度で読まれることもある
  • 面接の資料も兼ねている
  • なるべく1次締切で提出するように

はじめに

選考のスタート地点、「エントリーシート」。

書類選考の段階では応募者の多さ故
一人ひとりには時間をかけてもらえないんです。

企業によってもちろん異なりますが、
一枚当たり10秒程度の斜め読みで
「合格」か「不合格」か判断されてしまうことも!

つまり、
いかに印象に残るESかが重要になってきます。

エントリーシートは企業独特の提出書類

エントリーシートとは、企業独自の提出書類。
その企業が採用したい人材を選ぶため
様々に工夫された質問があります。

主な項目は
志望動機/自己PR/入社後にやってみたい事
などですが、
中には変わった質問も設けられています。

ESは絞り込むためのツール

人気企業ともなると、
応募人数が面接可能人数を大幅に超えます。
このような場合は、書類選考や筆記試験で
人数を絞り込む必要があります。

ESはぱっと見ただけでも、
学生の志望意識の高さが判断できるので
ふるいにかけるにはもってこいです。

たとえば、

・最初の一行で目を引くようなES。
・白紙の自己PRがぎっしり埋まっている。

などは瞬間的に好印象になりますよね?

このことを考えると、
志望度が伝わるES作りが必須
ということがわかりますね。

面接の資料も兼ねている

これがESの最大の目的です。

面接官は面接の質を高めたいと思っていますから、
選考をパスしたESをたたき台にして、
より深い内容を質問・確認したいのです。

ESが通ったということは
面接官が何かしらの興味をもってくれた
ということですから、
ESは内定を勝ち取るための武器にもなるんです!

1次締め切りで提出しよう

提出期限には、1次、2次、3次と
締め切りが設けられている場合があります。
できるだけ1次締め切りで出しましょう

企業は1次締め切りで出す受験者を
一番熱心に志望していると考えますし、
ここから内定者を最も多く出す傾向が高いです。

志望度の高い企業なら、
どんなに遅くても2次締め切りまでに
出しておきたいですね!

おわりに

まとめると、
ESの極意として

・最初の10秒が勝負になる
・面接の材料になることを考える
・1次締め切りで提出する

が挙げられます。

人事一人で数百枚、数千枚ものESを
スピード処理しなければならないわけですから、
キャッチコピーや具体的なエピソードなどを用いて
印象に残るES作りを心がけましょう!