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元教育業界の人事が執筆!就活マナー連載コラムvol.6【面接】

先輩の失敗を繰り返さすな!面接前と当日にやるべきこととは?

面接対策 マナー

作成日:2016年02月12日  更新日:2019年12月11日

ざっくり言うと

  • 面接前の企業研究は入念に行うべし!
  • 面接当日のシミュレーションはしっかりと
  • よくある面接の失敗例をご紹介

今回は、希望する企業の採用担当者と向かい合って話す機会である【面接】について「ありがちな失敗例」を用いてお話したいと思います。

面接を経験したことある就活生の皆さんならきっと、「緊張しすぎて言いたいことが言えなかった」「頭が真っ白になってしまった」など失敗してしまった経験はあるでしょう。面接には失敗はつきもので、決して珍しいことではありません。
ただ緊張を完全になくすことはできませんが、多少やわらげて十分な力を発揮することはできると思います。また“失敗はするもの”という心構えと面接の“事前の準備と練習”を心得ておくことが大切です。

よくある面接の失敗例

・自分が話をしている途中に質問の内容がわからなくなってしまい、何を話せば良いかわからなくなってしまった。
・緊張しすぎて頭が真っ白になってしまった
・面接時のマナー(座るタイミング・お辞儀をするタイミング)を把握できていなかった
・企業研究が甘かったために、最後に「質問ありますか?」と聞かれた時に何も答えられなかった
・面接官の質問に「イエス」「ノー」だけで答えてしまったなど

失敗はするものだと開き直る

緊張する理由のひとつとして「失敗してはいけない」と過度に思うことがあります。完全に緊張をなくすことはできませんが、面接を受ける前には「失敗してはいけない」と考えず「失敗はするもの」と考えましょう。それだけで緊張がやわらぎます。

企業研究は入念に!

面接官にふと、企業理念や社長の名前などを聞かれたら答えられますか?面接官は履歴書にある内容を掘り下げて質問するだけではなく、会社に関する事も質問してきます。しっかりと企業研究していれば自信をもって堂々と志望理由などを答えることができるでしょう。

面接当日のシミュレーションを入念に!

当日の流れを再確認し、万全の状態で臨めるようにシュミレーションしておきましょう。
面接は会社の受付に到着した時からスタートしています。もしここで、面接の約束をした採用担当者の名前を忘れてしまい、受付の人に迷惑をかけてしまったら…最初につまずいてしまうと、多少なりとも動揺しその後に行う面接にも影響を及ぼしてしまうでしょう。

あなただけでなく、みんな緊張して面接に臨んでいます。
緊張は「自分をよく見せよう」「失敗してはいけない」という欲求から来るものです。面接では、自分を大きく見せようとはせず、ありのままの自分を見てもらおうという気持ちで臨みましょう。また、自信をつけるには入念な準備が必要です。企業研究や自己分析、当日のシミュレーションなどを怠らずに行えば、自然と自信となり当日は堂々と面接に臨めるでしょう。