

【職種研究】学生人気No.1!企画・マーケティング職とは?①
企画・マーケティング職のイロハを解説!
作成日:2016年01月14日 更新日:2019年12月11日
ざっくり言うと
- 経営企画・事業企画・商品企画の違いとは?
- 企画・マーケティング職に欠かせない資質とは?
- 大手企業とベンチャー企業での企画職のポジションの違いを解説!
はじめに
学生の中でも人気の高い「企画・マーケティング職」
ただ、新たな商品を生み出すところ、市場を調査するところと考えていませんか?
今回は企画・マーケティング職がどのような仕事を行う部門なのか、より詳しくご紹介します!!
マーケティングとは
【仕事内容】
市場動向調査やデータ分析をすることで、製品・サービスの販売戦略や新商品開発に活かすこと。
【市場の調査方法】
・消費者・モニターへのアンケート調査
・店頭での売れ筋商品チェック など
最近ではインターネットを活用したマーケティング手法が一般的になっており、「ビックデータ」の収集・分析法に注目が集まっています!
【調査テーマ】
・製品の特徴や価格
・広告戦略
・流通ルート
・販売方法 など
地道な情報収集活動に加えて、広い視野で社会の動きを観察し先を読むことが必要。
つまり、好奇心の強さが欠かせない要素となります!
【マーケティング職に就くには?】
マーケティング職は、業種を問わずあらゆる分野で必要とされており、営業・商品企画部門とともに連携をとることが多いため、コミュニケーション能力・交渉力が求められます。
営業職、販売職など他部門を経験したうえで、マーケティングの仕事に移る人も少なくないです。
【注意点】
社内にマーケティング部門を置かず、外部のマーケティングリサーチ専門企業に委託する場合があります。
なので、マーケティングのスペシャリストを目指すのであれば、専門企業を狙う道もあります!
企画職は3つに分類されます。
①経営企画
②事業企画
③商品企画
この3つの分類ごとに仕事内容をご紹介していきます。
①経営企画とは
【仕事内容】
「企業の方向性」についての企画を行い、社長や役員の意思決定をサポートする。
具体的には…
・経営全般・事業全般についての課題を発見・分析し、解決策を練る
・自社がどの分野に重点を置き、どのような戦略を展開していくのか、そのために最適な組織体制はどのようなものか、などを策定していきます。
【経営企画部に就くためには】
会社の方向性を決める部署なため、責任・やりがい共に大きな仕事だが、同様に求められるスキルも高いです。
まずは他部門で経験を積み、実績を上げるとともに、社内の研修制度を利用するなどをしてMBA(経営管理学修士)を習得するぐらいの意欲が必要とされます。
なお、大手企業よりも成長中のベンチャー企業のほうが、早くこのポジションにつける可能性が高いです。
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