

就職活動はすでに始まっている?内定者は知っている今すぐすべき事前準備!
就職活動解禁前にしておきべき準備って? しているのとしていないのでは大きな差が?!
作成日:2015年09月30日 更新日:2019年12月11日
ざっくり言うと
- まずはスケジュールを把握しよう。
- 準備期間にやるべきこととは?
- 特に大切なのは自己分析をSPI対策!
はじめに
近年の就職活動は売り手市場です。
厚生労働省は、
15年卒の学生の内定率は前年より2.3%増加の
96.7%であることを発表しました。
これは就活生にとっては喜ばしいことですが、
実際は
複数の内定をもらう学生と
ひとつも内定が取れない学生の二極化が
進んでいるのが現実です。
また、現在選考が短期化しているため、
選考に慣れてきた頃には就職活動が終わってしまう
というケースが多発しています。
このような事態にならないためには、
3月の就職活動解禁前に
準備をしておくことが最も大切です!
就職活動準備スケジュール
就職活動は
早く始めれば始めるほど有利です。
時間に余裕のある内に始めましょう!
上記の対策以外では、
OB・OG訪問は早く始めることをおすすめします。
3月以降になると、人気企業の社員は
アポイントを取ることが難しくなります。
準備期間にやるべきこと
【自己分析】
最も多くの学生が「早くしておけば良かった」
と思ったことは、自己分析です。
自分の好きなことや強み・弱みなどを、
過去の経験から掘り下げて考えます。
行き詰ってしまったら、
家族や友人に意見をもらいましょう。
【業界研究・企業研究】
就職活動の短期化を受けて、
志望業界・志望企業に関する知識が
少ない人が増えました。
業界研究・企業研究を
徹底的に行った人と行っていない人では、
前者が採用されるのは当たり前ですよね?
研究を行うことで
志望動機が明確になるだけでなく、
入社後のミスマッチを防ぐこともできます。
◎初めに読もう!
・業界本
・業界地図
【筆記試験対策】
筆記試験で落ちてしまえば、
自分をPRすることが
できなくなってしまいます。
そのような勿体ない事態を防ぐため、
就職活動解禁前にある程度の対策を取りましょう。
筆記試験は総合職と一般職で大きく異なるため、
どちらも受ける人は
それぞれの対策が必要となります。
◎総合職
適性検査と一般常識試験です。
適性検査では国語・英語・数学の学力と
性格の適性が問われます。
内容は学校で学習するようなもので、
対策をしておけば難易度は
そこまで高くないといえます。
時間が足りなくなる場合が多いので、
時間配分には注意が必要です。
◎一般職
一般職の筆記試験では、
事務処理能力が問われます。
通常、学校で学習する内容ではないので、
特別な対策が必要です。
おわりに
就職活動が後ろ倒しになったことで、
より事前準備の有無が
内定に関係するようになりました。
「3月になってから始めればいいや…」
という考えでは、
時間が足りなくなってしまいます。
これを読んだ皆さんは、
ぜひ周りよりも早いスタートを切り、
余裕をもって3月を迎えてください!